平野 花子
1988年生まれ。7歳よりグランドハープを始め、日本ハープコンクールにて第9回ジュニア部門最年少第3位、第16回アドヴァンス部門準優勝、第17回プロフェッショナル部門最年少第5位を受賞。2006年早稲田大学入学。同年、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト7に参加。
2007年7月第7回USA国際ハープコンクール*にて日本人として
初めて本選に残り、銀メダルと特別賞を受賞。同年学内にて学生文化賞受賞。2008年3月東京オペラシティにてデビューリサイタル開催。これまでNHK FM、BSなどで度々演奏が紹介された他、箱根の秋音楽祭、アフィニス夏の音楽祭、紀尾井ニューアーティストシリーズなどに出演。R.エリシュカ、山下一史、H.シェレンベルガー各氏指揮、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、カメラータザルツブルクなどと協演。
また、2013年にはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭にてプラジャーク弦楽四重奏団とカプレ「赤い死の仮面」などを演奏。デビューリサイタルのライブ録音がCD「平野花子ハープデビューリサイタル雨に濡れた庭」として発売。毎日新聞にて「音楽の化身のような若手ハーピスト」と評された。また、CD「オルフェの宝」は『レコード芸術』誌特選盤となった。
LURU HALL
和歌山市狐島298-1FOXYテラス1F
https://www.facebook.com/Luruhall/
和歌山市の郊外、幹線道路沿いの商業施設・FOXYテラスに、2016年3月オープン。音楽は、時を超えて、場所を越えて繋がるもの。途切れることなく続く様をあらわす「縷々(LURU)」をその名に冠したホールLURU HALLは、本格的なコンサートホールの機能を備えたコンパクトなライブスペースです。音響設計は内田音響設計室の内田 匡哉氏が手がけました。限られたスペースを最大限活用した、響きの良い空間設計。全33席の贅沢な空間は、アーティストの表現を、息遣いまで感じられるほど近くに。LURU HALLならではの臨場感を楽しめます。また、ドリンクやフードのサービスも楽しめる。大駐車場完備だが、JR和歌山駅、南海和歌山市駅の路線バスも便利。