ヘンシェル・カルテットwith 澤和樹(ヴィオラ)&蓼沼恵美子(ピアノ)

2014年10月05日(日) 開場 18:30 開演 19:00

Mah!和歌山県立図書館(メディア・アート・ホール)

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日時:2014年10月05日(日) 開場 18:30 開演 19:00
会場:Mah!和歌山県立図書館(メディア・アート・ホール)
出演:ヘンシェル弦楽四重奏団 / 澤 和樹 / 蓼沼恵美子
参加:参加:前売:3000円 当日:4000円

Mah!ライブラリー室内楽定期演奏会 Vol.7
~澤和樹 和歌山県立図書館音楽監督就任記念コンサート~
=プログラム=
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
 モーツァルト:弦楽五重奏曲 ト短調 K.516
 ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81


お問い合わせ先:和歌山県立図書館クラシック音楽会議 073-457-1011
  • ヘンシェル弦楽四重奏団

    ヘンシェル弦楽四重奏団
    クリストフ・ヘンシェル(第1ヴァイオリン)
    ダニエル・ベル(第2ヴァイオリン)
    マティアス・バイヤー=カルツホイ(チェロ)

    1988年にクリストフ、マルクス、モニカのヘンシェル姉弟3人により創設。94年にチェリストのマティアス・バイヤー=カルツホイと出会いメンバーに加わったことで、弦楽四重奏団としての国際的な活動を本格的にスタートする。95年にエヴィアン、バンフ、ザルツブルグで行われた国際コンクールにおいて多くの賞を受賞、翌 96年には第 2回大阪国際室内楽コンクールで第1位に輝く。世界各地でのデビュー公演に加え、ジュリアード弦楽四重奏団の代役を務めたことが大きな話題となり、弦楽四重奏団としての国際的な評価を確立する。2011年、室内楽演奏者として名高いダニエル・ベルを新メンバーに迎えた。ヴァイマールのアンナ・アナリア図書館(ユネスコ文化遺産)再オープン式典での演奏、ドイツ文化大使としてのブリュッセル訪問など対外的な活動も行っており、 2010年の 3月にはバチカンで、教皇ベネディクト16世の御前で演奏する許しを与えられた。またマドリッドの王宮所蔵のストラディバリウス演奏のため、定期的にスペイン王室からの招聘を受けている。2012年6月にサントリーホールで行われた、ベートーヴェンによる弦楽四重奏曲の全曲演奏会のため来日。同年モニカ・ヘンシェルがドイツの弦楽四重奏団協会の会長に就任、翌13年にはクリストフ・ヘンシェルがアウグスブルク大学名誉教授に任命される。昨シーズンはロンドン、アムステルダム、ニューヨーク(カーネギーホール)、ワシントンD.C.(ナショナル・ギャラリー)での公演、日本国内では横浜公演、東京藝術大学での公演を行った。
    これまでに録音されたCDはドイツ批評家賞をはじめとする賞を多数受賞し、グラモフォン・マガジンなど有名誌上にて紹介されている。今後はクリストファー・セオファニディス作品集をリリース予定。
    イエール大学、英国北部王立音楽大学、メルボルン大学など世界的な音楽教育機関からの定期的な招聘を受けており、 2006年からは「 SOS子供の村」の大使としても活動している。

  • 澤 和樹

    澤 和樹
    和歌山市出身、4歳よりヴァイオリンを始める。1979年、東京芸術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘン(ピアノの蓼沼恵美子とのデュオ)などの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。'80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。'84年に東京芸大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。'89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クァルテットの結成を決意する。'96より指揮活動を開始、永年の室内楽やコンサートマスターとしての経験を生かしたオーケストラコントロールが注目される。2003年、'04年には響ホール室内合奏、'05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏し絶賛された。九州交響楽団、東京フィル、日本フィルにも客演し好評を博す。またヴィオラ奏者としては、これまでアマデウスQメンバー、ヘンシェルQ、クスQ、グスタフ・マーラーQ、カードゥッチQなど一流奏者との共演を重ね、信頼を得ている。日本音楽コンクール、宗次エンジェル、ティボール・ヴァルガ、ロン=ティボー、RNCMマンチェスター、ロンドン弦楽四重奏コンクールなど国内外のコンクールの審査員を歴任。
     2004年、和歌山県文化賞受賞。現在、東京芸術大学音楽学部教授、学部長、大学院音楽研究科長。英国王立音楽院名誉会員。英国北王立音楽院学術特別研究員。洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学客員教授。響ホール室内合奏団ミュージックアドヴァイザー。千里フィルハーモニア・大阪常任指揮者。

  • 蓼沼恵美子

    蓼沼恵美子
    東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学を首席卒業。「安宅賞」受賞。同大学院修了後、ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史に師事。 1983年、ミュンヘン国際コンクール、ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門で第3位入賞。 '84年、東京にてソロデビューリサイタルを開催。 2003年 9月、ドイツのヘンシェル弦楽四重奏団とハンブルクを始め、北ドイツ各地で共演し高く評価された。これまでに、ジョージ・パウク、ペーター・ダム、ダンカン・マクティア、アマデウス弦楽四重奏団のメンバー等、著名アーティストと多数共演、高い信頼を得ている。
    フィンランドのクフモ、サヴォンリンナ、イギリスの湖水地方、アメリカのボウドイン、アイルランドのウェスト・コークなど、国内外の音楽祭に招聘されるほか、N H K-FM 、B B C等にも出演。 '04年には、妹、蓼沼明美とピアノデュオによるリサイタルを開催。 '06年にはC D「姉妹デュオによる珠玉の連弾」(アート・ユニオン)をリリース。 同年、澤 和樹とのデュオ結成30周年記念リサイタルとして「ベートーベン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」を日本各地ならびにイギリスで開催し、成功をおさめる。’11年1月、ヘンシェル弦楽四重奏団との共演によるCD「シューマン&ブラームスのピアノ五重奏曲」をキングレコードよりリリース、音楽誌上で高い評価を受ける。
    現在、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、吉祥女子高等学校講師。

Mah!和歌山県立図書館(メディア・アート・ホール)

和歌山市西高松一丁目7-38


http://wgs.wakayama-c.ed.jp/hall/


Mah!(マー!)は、メディア・アート・ホールの愛称。
きのくに志学館内、和歌山県立図書館2F
文化情報センターの多目的ホール。100席~300席のレイアウト可能。
図書館閉館後(18時)の夜間は専用の無料駐車場(最大150台)完備、
日祝の昼間は図書館利用者で入庫に時間を要することがあります。
入場・出場時にボタンを押すタイプのゲートがあります。
 
JR和歌山駅から和歌山バス(約20分)
南海電鉄和歌山市駅から和歌山バス(約20分)
高松バス停下車、徒歩約3分
 
 


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