山名敏之、上野山彩子、藤岡眞帆、反保美咲
山名敏之　クラヴィコード
東京藝術大学器楽科（ピアノ専攻）、オランダ・スウェーリンク音楽院卒業。ＮＨＫ「ぴあのピア」第１１回―第１４回にフォルテピアノで出演。視聴者投票によるリクエスト特集および「特集完全保存版ぴあのピア」でも再度その演奏が採り上げられた。２０１４年に発表されたＣＤ「ハイドンと１８世紀を彩った鍵盤楽器たち」は、レコード芸術（特選盤）など高く評価された。現在Ｊ．Ｓ．バッハの全クラヴィーア作品を山名朋子とともに演奏する「バッハマニア」を展開している。和歌山大学教育学部教授。。

上野山彩子　ピアノ
　神戸山手女子短期大学音楽科ピアノ専攻卒業。同学音楽専攻科修了。ＰＴＮＡピアノコンペティションにて上位入賞。ピアノを（故）土肥みゆき、浦山真紀子、木谷和子の各氏に師事。チェンバロを山名朋子氏、川井博之氏、平井み帆氏に、通奏低音を川井博之氏、平井み帆氏に学ぶ。２０１６年には和歌山第九合唱団主催夏の定期演奏会で、藤岡幸夫氏指揮、関西フィルとの共演で「メサイア」の通奏低音をつとめた。現在、ソロ・室内楽で活動し、また自主企画によるコンサートシリーズ「Ｐｅｒｌｅ」「バロックと近代」など、コンサートの企画・演奏を行っている。

藤岡眞帆　ピアノ
４歳よりピアノを始める。京都市立芸術大学卒業。第 １４ 回和歌山コンクール奨励賞、第１９ 回和歌山コンクール第２ 位、第２３
回和歌山県高等学校声楽ピアノコンクール第 ３位、第１０ 回大阪国際音楽コンクール入選、第１ 回寝屋川アルカスコンクール入選。 ２００５年ポーランド国立クラクフ管弦楽団、 ２０１４年ポーランドシレジアフィルハーモニー管弦楽団、藤岡幸夫指揮による関西フィルハーモニー管弦楽団とピアノコンチェルトで共演。 ２０１４年大学のオーディションを受けピアノフェスティバルに出演。ヘンリ・シーグフリードソン、パトリシア・パニー、シュテファン・アーノルドのマスタークラス受講。森淳子、岡本麻子、田村響の各氏に師事。ピティナ指導会員、ピティナ和歌山支部理事、和歌山バスティン研究会所属、関西音楽人倶楽部会員。

反保美咲　ピアノ
和歌山市出身。同志社女子大学 学芸楽部 音楽学科 演奏専攻　鍵盤楽器コース卒業。第２０回日本クラシック音楽コンクール
全国大会入選。第１３回長江杯国際音楽コンクール　優秀賞。第１４回大阪国際音楽コンクールファイナル入選。第１８回ブルクハルト国際音楽コンクール　奨励賞。第４回東京国際ピアノコンクール 審査員賞。第７回みおつくし音楽祭文化奨励賞。第４３回和歌山県新人演奏会に出演、特別奨励賞を受賞。２０１８年ナンシー（フランス）夏期国際アカデミーに参加。これまでに和歌山県立図書館エントラスコンサートや音の杜コンサートなど多数のコンサートに出演。寺本保世、小川友子、阿部裕之、谷千鶴の各氏に師事。現在ドイツ国立シュトゥットガルト音楽演劇大学に留学しＡ．ライデンバッハ氏の元で研鑽を積んでいる。