砂原悟
砂原悟 ピアノ
東京芸術大学付属高校を経て、1983年同大学卒業。同大学院在学中の1985年ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金を得て渡独。1987年ミュンヘン音楽大学マイスタークラッセを修了して帰国。1988年東京芸術大学大学院修了。1993年まで同大学院博士後期課程に在籍した。1983年東京芸大オーケストラとブラームスの第2コンチェルトを芸大初演、またNHK‐FMの新人演奏オーディションに合格、放送される。
1984年東京文化会館の推薦音楽会に出演。在独中の1986年室内楽で西独バイエルン放送に出演、1987年ミュンヘンでリサイタル。
帰国後リサイタルや室内楽、歌曲伴奏など本格的に演奏活動を開始、NHK‐FM放送にも度々出演。1996年イタリアのポンポーザ音楽祭に招かれる。1998年文化庁の派遣により、クラリネットの村井祐児氏とトルコ大使公邸やイスラエル・テルアビブにおいて室内楽演奏。2005年からクラヴィコードでの演奏も開始、この頃より藤枝守の作品発表に関わり、自由学園明日館、NTTコミュニケーションセンター、金沢21世紀美術館、茨城県近代美術館などで全国各地で演奏。2008年マイルストーン・レーベルより発表された「クラヴィコードの植物文様」(藤枝守作曲)はレコード芸術誌で「準特選」を受けた。現在、京都市立芸術大学教授、東京藝術大学非常勤講師。
LURU HALL
和歌山市狐島298-1FOXYテラス1F
https://www.facebook.com/Luruhall/
和歌山市の郊外、幹線道路沿いの商業施設・FOXYテラスに、2016年3月オープン。音楽は、時を超えて、場所を越えて繋がるもの。途切れることなく続く様をあらわす「縷々(LURU)」をその名に冠したホールLURU HALLは、本格的なコンサートホールの機能を備えたコンパクトなライブスペースです。音響設計は内田音響設計室の内田 匡哉氏が手がけました。限られたスペースを最大限活用した、響きの良い空間設計。全33席の贅沢な空間は、アーティストの表現を、息遣いまで感じられるほど近くに。LURU HALLならではの臨場感を楽しめます。また、ドリンクやフードのサービスも楽しめる。大駐車場完備だが、JR和歌山駅、南海和歌山市駅の路線バスも便利。