アシュリン 吉田陽子・木下加寿子・田中章悟/ズビッグニエヴ ボロヴィッチ/3NUTY 花森小夜・藤林和代・松山恭子/米山茉莉子・西村奈菜
Aisling (アシュリン)
アシュリンはアイルランド語で「夢」、アイルランドや北欧(フィンランド・スウェーデン)の伝統音楽を中心に演奏するトリオとして2014年に結成。メンバーは、素朴な音色のブリキの笛ティンホイッスルの 吉田陽子。澄み切った美しい響きのピアノの原型と言われるハンマーダルシマー の木下加寿子。ギター・楽器製作者の田中章悟。最近では、フィンランドの民族楽器カンテレを田中章悟が製作し、奏者の間でも話題になっている。
~アイルランド音楽は、古代ケルト民族の子孫が住み着いたとされる地域の伝統音楽で、エアー(歌)やインストルメンタル(楽器)のセッションやダンス伴奏として引き継がれています。アイリッシュパブなどでギネスビールを飲みながら演奏されます。
ズビッグニエヴ ボロヴィッチ コントラバス
Zbigniew Borowicz
ポーランドのグダニスクで生まれる。1984年チェコスロバキアF.Gregora国際コントラバスコンクール優勝。モスクワ音楽院でE.A.Kolosov氏に学んだのち、カナダのケベック州へ移住。1988年モントリオール新人コンクールでコントラバス奏者としては初の入賞者として選ばれ、モントリオール イ・ムジチ合奏団、キングストン交響楽団をはじめ、多くのオーケストラと共演する。ヨーロッパ、北米、ブラジル、日本の各地でリサイタルを開催。1994年よりカナダ、ケベック州のセジャップサントフォア、ラバル大学で後進の指導にあたる。ピアノ伴奏:松山恭子
3NUTY
花森小夜、藤林和代 フルート 松山恭子 ピアノ
3NUTYとはポーランド語で「3つの音」の意。3人の個性が織りなす響きを、クラシックを中心とした様々なジャンルの音楽で表現。ホールでの演奏はもとより、教育機関や福祉施設などで幅広く活動中。2013年5月、熊野貴子作曲「古城」をレコーディング。同年6月にリリースされた、花森小夜のファーストCD『深仙-Shinsen』に収録されている。
ホームページ/http://3nuty.music.coocan.jp/
米山茉莉子 ソプラノ
相愛大学音楽学部声楽専攻卒、同大学音楽専攻科修了。いずみホールにて同大学卒業演奏会、フェニックスホールにて修了演奏会に出演。ミラノヴェルディ音楽院にてディプロマ取得。北御堂相愛コンサート、「〜選抜ソリストを迎えて〜相愛オーケストラ第59回定期演奏会」出演。関西フィルハーモニー管弦楽団と共演。新作初演音楽劇「住蛇が池の花嫁」花嫁・桂姫役、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役等を好演。守口市音楽祭、東京都築地本願寺、和歌山県根来寺等にて独唱。長崎国体和歌山選手団壮行式では国家斉唱。合唱団コール・ザ・レインボーを指導。米田哲二・佐藤康子・G. カネッティ・中嶋彰子各氏に師事。
LURU HALL
和歌山市狐島298-1FOXYテラス1F
https://www.facebook.com/Luruhall/
和歌山市の郊外、幹線道路沿いの商業施設・FOXYテラスに、2016年3月オープン。音楽は、時を超えて、場所を越えて繋がるもの。途切れることなく続く様をあらわす「縷々(LURU)」をその名に冠したホールLURU HALLは、本格的なコンサートホールの機能を備えたコンパクトなライブスペースです。音響設計は内田音響設計室の内田 匡哉氏が手がけました。限られたスペースを最大限活用した、響きの良い空間設計。全33席の贅沢な空間は、アーティストの表現を、息遣いまで感じられるほど近くに。LURU HALLならではの臨場感を楽しめます。また、ドリンクやフードのサービスも楽しめる。大駐車場完備だが、JR和歌山駅、南海和歌山市駅の路線バスも便利。